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>秋山 巌<
 秋山 豊英
経歴
1921年
大分県竹田市に生まれる

1953年
太平洋美術学校卒 棟方志功・坂本繁二郎・布施悌次郎に師事
独学にて民族学・仏教学・俳詩・陶芸・彫刻・水墨画を学ぶ

1970年
日本板画院退会

1977年
棟方志功に傾倒した、板画家四人 (秋山 巖、日下里美、高橋 功、土屋正男)と『柵』を結成

1966年〜
CWAJ現代版画展に招待出品

版種
木版 約3000種、銅版 約700種、その他 150種

主なモチーフ
動物、民話、俳句

個展
国内250回以上、海外14回

著書・画集
『ふるっくの唄』『板画山頭火』『酒仙の句』『ねこごころ』『拝啓・山頭火様』(以上 春陽堂書店) 木版画入門(永岡書店)『化けものを観た』(大東出版社)

所蔵
大英博物館(英国・ロンドン)
ヴィクトリア国立博物館(オーストラリア・メルボルン)
イスラエル国立美術館(イスラエル・ハイファ)
ボン大学(ドイツ)
スコットランド国立美術館 他

現在
日本美術家連盟会員、無所属(美術団体)

秋山 巌
秋山巌の芸術はフォークアートとして多くの人々に親しまれています。実際、彼は自然に関わっていく対象として、彼の生まれ育った大分県竹田市の田園に思いを馳せ、焦点を合わせてきました。
自然に関わり、特に彼の魅力を表現しているものは、山頭火をモチーフとした梟、猫、鳥達そして雪原に佇む人物などに見ることが出来ます。表現された絵は黙して語ることは無いが、その純粋無垢な感情は巌芸術の中で昇華しています。
秋山巌の文化的背景は森羅万象と言える内容であり、そしてそれは彼の芸術世界の根幹であり、又、創作意欲の源泉なのです。

彼の芸術と感動を通して私達は自然の無邪気さに回帰し、そして私達の生活と想像力の大切さに気付くのです。このギャラリーにおきましては、山頭火が日本各地で詠んだとされる句をモチーフとした画伯の作品を日本地図の中にちりばめました。ミニ山頭火が各地を案内をいたします。
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